結局、人間万事塞翁が馬
最悪だと思っていたことも、振り返るとアレのおかげで今があるということありますよね。
長い目で見ればラッキーなことはたくさんあります。
人間万事塞翁が馬です。
人間万事塞翁が馬とは、
《「
」人間訓から》 の は転々として できないことのたとえ。「人間万事—」[昔、 ] の の塞 (とりで) のそばに住んでいた の馬が の地に逃げたが、数か月後、胡の (しゅんめ) を連れて帰ってきた。その の子がその馬に乗り して足を折ったが、おかげで を免れて命が助かったという から。
引用:
軽いところでいくと、
いつものパンが売り切れていたけど、代わりに買ったこっちのパンも美味しい。
電車遅延していて最悪と思ったけど、会社に遅刻したおかげで逆に仕事に集中して取り組めた。
人生単位でいくと、
中学の時ハブられていたけど、おかげで人の気持ちを考えられるようになった。
適応障害で苦しんだけど、健康に感謝できるようになった。
人生最高体重を更新したけど、さすがにやばいと思って-14kgに成功し、太っても痩せればいいやとダイエットに関する考え方が変わった。
などということです。(全て私の体験です)
「人間万事塞翁が馬」の話が収録された「淮南子」という思想書は、なんと紀元前140年前に作られたそうです。
そして現代は国連の推計によると、日本では、2050年までに100歳以上の人口が100万人を突破するよう…
私達は、紀元前140年前の先輩方よりはるかに長く生きていきます。
ことわざが想定していないくらい長い目で、物事を見ても良いですよね。
今日のアンラッキーが80年後の経験に活かせるかもしれない時代です。
今日はツイてないことがあったのですが、
そんな感じで元気出していきましょう!
明日は良い日になりますように。